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【TANSAN TEXTILE、布の魅力について】

TANSAN TEXTILEの使用している高島帆布は、滋賀県の高島地方でシャトル織機を使用し製織されています。シャトル織機は強い力で織ることができる機械で、帆布を織るには最適ですが、職人の手作業が不可欠で手間を掛け出来上がってくる生地です。そして耳(セルビッチ)を残したまま織り上がるので、たて糸のほつれ無く強度を保ち、糸の膨らみを残したままふっくらとボリューム感のある自然な風合いの生地が実現されています。
帆布は、基本的には1号から11号まで分類され、1号が最も糸が太く硬い仕上がりなのですが、弊社の使用している「帆布8号」素材でも家庭ミシンでは縫えないくらい丈夫な厚みの生地で、工業レベルでしっかり縫製され、非常に丈夫な割に肌馴染みが良い号数で選んでおります。お使い頂くごとに次第に柔らかくなり、永くご使用いただけます。

【TANSAN TEXTILEのプリントについて】
京都の職人が手捺染(ハンドプリンティング)で仕上げた布から作っております。帆布という分厚い素材に、染料の濃度、糊の粘度などをどのような割合にするべきか失敗を重ねて鮮やかに刷り上げ、染め上げ、残った糊をしっかり落とす技術を確立し、生産されています。